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メモリアルハウスの時間

旅立つ人の想い出が満ちてくる、静かで気兼ねのない、時間と空間を。

死は永遠のお別れでしょうか。果てしのない絶望でしょうか。
私たちはそう考えません。生と死は、決して切り離されているものではなく時の流れのように、どこまでも連続しているものではないでしょうか。
残された人々は、この耐えがたいお別れをどのように受け止めればよいのでしょう。答えを見つけるにはきっと、長い時間がかかることと思います。そのために今できることはなんなのでしょう。
そして、愛する人をお送りして差し上げるために、ほんとうに大切なことはなんなのでしょう。
葬儀とは、残された方々が故人に最後にしてあげたいことをするための機会です。
愛する人が幸せに旅立てるように、何ができるのかをじっくりと考えてみてください。
悔いのないお別れをするために、どうすればよいのかじっくりと考えてみてください。
「メモリアルハウス」では、故人を思う気持ちにあふれた悔いのないお別れをするための穏やかで気兼ねのない時間のご用意いたしております。
最後の想いをカタチにするために、心のこもったお手伝いができればと願っています。

メモリアルハウス星光館の物語
2007年11月20日。病院から母が危篤だと連絡があり病院に駆けつけた。到着したときには既に息はなく死んでいた。母は90歳だった。  もう5年も寝たきりで諦めていたこと。いつこの日が訪れてもおかしくない状態だったので特に驚きは無かった。集まった私の兄弟たちも90歳という年齢もあり「天寿を全うした」と口々に言っていたし、私も同じように思う。  要介護状態になった5年前、まるで邪魔者のように施設に入院させた。 もちろん、自分の母を邪魔と思ったわけではないし、そうした決断に心の葛藤もあった。 しかし、現実に自宅での介護は無理があったし、これはやむを得ない選択で、私の兄弟達もこの決断には賛成してくれていた。  亡くなってから改めて思うことは、母は私にとって偉大な人だった。 私も今は65歳となり高齢者の部類に入るのだろうが、幾つになっても母の前では私は子供であることには変わりがない。子供の頃からの思い出が鮮明に蘇り、涙が止まらない。  葬儀はつい最近オープンした家族葬専用ホール「メモリアルハウス星光館」というところへお願いすることになった。 いま流行の家族葬といわれる葬儀だ。会社の同僚や取引先に弔問に来て欲しいという気にはなれなかったし、私や私の兄弟たちも、静かに母を送りたいと願ったからだ。  息を引き取ってから、あっという間に通夜の時間になった気がする。なんとも慌ただしく時間だけが過ぎているように感じる。  通夜の読経が終わりお寺様も帰っていった。  この後は、静かにこの式場で母と過ごす事になる。久しぶりに兄弟たちとお酒を飲みながら近況の話に花が咲く。私たちの子供たちも今は所帯をもって子供も授かっている。 母にとっての、ひ孫たちが式場内を走り回って遊んでいる。 母は孫やひ孫の元気な姿を見て、にこやかに柩のなかで微笑んでくれているに違いない。  そんな時だった。 星光館のスタッフの一人が式場の中に入ってきて、子供たちを集めている。 「ハイみなさーん、お孫さんもこっちにあつまってください。これから星光館のお姉さんが紙芝居をしますので、集まってね!」 そんな案内があって、葬儀屋さんの手作り紙芝居が始まった。 紙芝居はウサギの物語。 これが何というか、葬儀屋さんの手作りとは言え、どうにも下手くそな絵で、私も兄弟たちもちょっと苦笑い。 小さな子供たちは大笑い。「こんなのウサギじゃなーい」と。  さてその手作りの紙芝居の物語はこんな内容だった。 あるウサギ村の幸せな家族の話。ある日、お父さんウサギは、仲の悪いウサギ村に戦いに行き、もう帰ってくることはなかった。 残されたお母さんウサギとまだ幼い5匹のウサギの物語。 ある時は食べるものに困り、山を越えて親戚の家に訪ねて、食べ物を分けてくれるように頼む。玄関先に大根と人参を投げられて、それを拾ってまた山を越えて自宅に戻る。そしてみんなで分け合ってそれを食べる。 夜、子供たちが寝た後、お母さんウサギは一生懸命、内職をしながら、僅かなお金を稼ぐ。 破れた服。壊れた靴。それを子供たちの為、一生懸命に直す母ウサギ。 見窄らしいつぎはぎだらけのズボン。でも子供たちはズボンの穴が塞がった大喜び。 貧しいながらも幸せな家庭だった。  そして、いつからか、子供たちは一匹ずつ、大人になって家を出て行く。 最後は母ウサギだけに。子供たちが幸せに育ったことに喜びながら…そして… 静かに一人死んでいく。  下手くそな絵の紙芝居に、最初は笑っていた孫たちも、いつからかシクシクと泣いていた。 いや、それよりも、私や私の兄弟たちの方がもっと泣いていた。止めどなく涙があふれていた。そう、この手作り紙芝居の物語は私たち家族の物語だったのだ。  葬儀屋さんが言った。 「お母さんウサギが、死んで、悲しいと思う人手を挙げて」 みんな手を挙げた。 「今日は、お婆ちゃんのお通夜です。みなさんの大切なお婆ちゃんも死んだんですよ、お婆ちゃんに一杯さよならを言ってね。沢山話しかけてあげて下さいね。」  私の娘も30歳で子供も3人授かった。幸せな家庭を築いているようだが、私の母と同じような事が娘には出来るのだろうかと、ふとそんな事を考える。 その夜、私も私の兄弟たちも、我が子や孫に、自分の母がどんな人生を歩んできたのか、愛されてきたのか、愛していたのか、様々な思い出を語り繋いた一夜を過ごすことが出来た。みんな真剣にその話に耳を傾けていたし命が伝わる有意義な夜を過ごすことが出来たように思う。  「メモリアルハウス星光館」にお葬式をお願いして本当によかった。 葬儀の担当をしてくれた星光館の皆さんには本当に感謝している。  私にとって偉大な母。その偉大な生き方と、何よりもその深い愛が、この葬儀で子や孫たちに受け継がれたように思う。その事何より嬉しく思っている。
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