01 工業大学から葬儀の世界へ。
藤原 悠治 (2013年入社) 葬祭ディレクター
何も知らないところからのスタートは、
誰でも同じ。
全員で力を合わせて
葬儀に向き合う
葬祭ディレクターは、病院へのお迎えから、お葬儀全般に関する打ち合わせ、司会進行、お客様のアフターフォローというのが主な仕事です。担当のお葬儀がないときには、お客様の事前相談に対応したり、普段手の届かないところの清掃をしたり、他のディレクターのフォローに回ったり。みんなで協力しながら一件一件に心を込めて取り組む会社なので、一丸となってお葬儀を終えた後の達成感、それがやりがいにつながっています。この仕事に就いて6年目になりますが、お客様からの疑問や質問に対してすぐにお答えできないこともありますので、もっと葬儀の知識を深めていきたいと思っています。
一緒に撮った写真が
飾られていた喜び
葬儀場でよく、ご家族の集合写真を撮影することがあります。あるお葬儀でも家族写真をということになり、お持ちのカメラをお預かりして撮ろうとしたら、ご家族から「藤原君も一緒に入って」と言われました。遠慮しようと思ったのですが、「担当してくれた君と一緒に撮りたいんだよ」とのことだったので、一緒に写らせていただきました。後日、四十九日でご自宅にお参りに伺った際、その写真が額に入れて飾られてあって、それは本当に嬉しかったですね。その後も一緒に写真を撮ろうと言われたことは何度かありましたが、それを飾ってくださっていたというのはそのご家族だけです。毎回、思い残すことのないように誠心誠意努めていますが、その気持ちが通じたように感じて、今でも心に残っています。
就活中の方への
メッセージ
私は工業大学の出身で、入社するまで葬儀のことは何も知りませんでした。学生時代に葬儀を学んだという人もなかなかいないと思いますので、スタートは誰でも同じです。先輩たちが一から丁寧に教えてくれますから、後は経験を積みながら少しずつ学んでいきましょう。めもりあるグループは仲間意識が強い会社なので、どんなときにも人の気持ちを思えるような、みんなと助け合えるような人と一緒に働きたいと思います。興味を持ったら、まずは事務所の雰囲気を見てもらいたいですね。葬儀の仕事をしているとは思えないほど、本当に明るいので。